工事中にエアコンをかけている理由
2024/3/12
新築|工事中
昨日、とっても良いお天気に誘われてE様邸へ行ってきました!
外観はこんな感じになってましたよ~。
中に入ると・・・
リビングです。
作り付けTV台ができてます。
正面、階段の下は収納になっています。
それとエアコンがおいてありますね。
工事中にエアコンをかけている理由
小田原工務店では、工事期間中は24時間エアコンと換気扇をかけています。
床下や使用している材木の含水量を適度に保つをため、基本年中稼働させています^^
材木って乾燥してるんじゃないの?
なのになぜ??って思いますよね。
もちろん材木は適度な含水率で現場に届きます。
ではどうして現場でエアコンをかけるかというと、家が完成し実際に人が住み始めた後を考えてのことです。
基礎は完全に乾くまで約1~2年かかるそうです。
密閉された現場では、基礎からの湿度が室内にとどまったり、壁紙もはった時は糊を使ったり、塗り壁はそもそも水分を含んでいますし、
乾燥した状態で木材を納品されても、工事中の湿気が家の中には含まれているのです。
その余分な湿気を工事中にできるだけ排出しておくために、エアコンと換気扇を稼働しています。
それをせず、入居後に初めてエアコンを使ったり、窓を開けたりするとどうなるでしょう?
壁紙、木材、基礎などの湿気が移動をはじめるので、ここで初めて反ったり割れたりが起こります。
それを未然に、できるだけ少なくするため、上棟が終わった後の早い時期からエアコンと換気扇を使って現場を乾燥させておきます。
そうすることで、床の隙間や木材の反り、壁紙の割れなどが起こりにくくなります。
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こちらは壁紙を貼るために設置された足場です。
家の中の足場ってなかなか見る機会がないかもですよね^^
2階ホールに行くと、かわいいニッチができてました♡
さあここからラストスパート!
壁紙が終わったら洗面台やキッチンもはいってきますよ。
楽しみです~(^^♪