学びを伝えること
2024/6/5
うららかなお天気の米子です。
体感ルームの外にでたら大工作業場に人の気配。
行ってみると・・・
ベテラン大工の大谷さんが若手の篠原さんに何やら指導中。
木材の刻み方だそうです。
刻んだ面に凸凹がないか指金をあてて確かめる方法や・・
狂いなく材木を組み合わせるためにどんな刻みをしたらいいか・・・
・・・穏やかで密度の濃い時間が流れていました。
篠原さんもこの表情。
いつも小田原工務店の現場を担当してくださる協力大工の大谷さんは、時間があるとこうして小田原の社員大工である篠原さんを指導してくださいます。
上司と部下とか、師匠と弟子とか、そんな関係ではないのですが、
自分が手にしてきた技と経験を伝える先輩。
教えを真摯に学ぶ後輩。
年齢や経験は違えど同じ志を持つ仲間。
見ていてとっても清々しい関係なのです。
学びって双方向なんですよね^^
建築の人って激しい人が多いっていうイメージかもしれません。
怖い大工さんが怒鳴っている感じ??笑笑
この二人の関係を見ていると、そんなことは遥か昔のことって実感します。
自分のプロフェッションを実直に夢をもって追及していく職人さんたち。小田原工務店の誇りです。
丁寧って思いやりだと大谷さんを見ていて思うトモコでした