大規模リノベーションモデルハウスへの道【その1】
2024/8/12
こんにちは。トモコです。
今年の夏は超~~暑いので、外で働く皆様は大変なご苦労だと思います。
お盆休みの方、どうぞ体をゆっくり休めてくださいね(^^)/
私たち小田原工務店はただいまお盆休み中です。
しっかり英気を養ってお盆明けからまた元気に家づくり再開します!
休み前、現場の掃除をしているところに行ってきました。
大規模リノベーションをしている現場です。
今回はその現場の着工から解体までの流れをお伝えしますね!
この記事の目次
築44年の家まるっとリノベーション
【もとの家の概要】
・築44年(昭和55年新築、平成18年増築)
・木造2階建て瓦ぶき
・間取り:6DK 和室4部屋 洋室部屋 DK
・外壁:モルタル塗り壁 木板張り
この家を耐震・断熱補強をして小田原工務店のリノベーションモデルハウスにします。
【リノベーションの流れ】
家をいったん骨組みだけ残して解体した後・・・
・躯体の補強
・基礎の補強
・家まるごと断熱
・間取り変更・・・していきます。
【解体前】
・反対側から見たところ
・室内
和風の美しい装飾がありました。床柱や床の間、書院など、できるだけ残して新しくなった家にも生かします。
・水回り
水回りは経年の劣化が進み、壁の中は結露してカビが生えています。壁内の木材が腐っている可能性もあります。
【解体前調査(一般診断)】
リノベーションをスタートする前に、まずは解体前の調査をします。
室内を可能な限り調査、屋根裏にも入って骨組みや使ってある材料の状態などを確認、基礎や外壁などもチェックし家全体が現在どんな状態になっているか、おおよその予測を立てます。
【解体後調査(詳細診断:インスペクション)】
その後家の骨組みだけを残して壁や屋根などを解体していきます。
この段階で精密な診断をしていきます。(インスペクション)
床も外して基礎が見えています。
基礎に鉄筋が入っているかチェックをしています。
赤くなっているので鉄筋が入っていないことが分かりました。
これはコンクリートの強度を測っているところ。
レーザーを当てて柱の傾きをチェック。
このような調査を行い、現状の家の強さを確認し、私たちが希望するイメージを完成させるためにはどんな施工や補強が必要か?を決定していきます。
以上のような調査が終わった後、補強耐震設計・断熱設計をしてリノベーションがスタートします。
次回は補強耐震工事の様子をお伝えします!
お楽しみに☆
夜スイカが食べたくなりスーパーへ行ったところ目の前を歩いていた人が最後の一個をかごの中へ・・あぁぁぁぁぁぁ!・・その後違うスーパーで小っちゃい1玉買いました^^水分補給完了☆