オダハラブログ

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着工後7週目の家

こんにちは。
連休明けの今日、皆様元気にお過ごしですか?
12日、松江にいったら振袖姿の方を見ました。
成人式だったのかな?
いろんな思い出が頭の中に浮かんできたトモコが本日もお伝えします。

今週末「断熱/構造見学会」を開催する彦名町の家に行ってきました。
現在の外観はこんな風です。

完成したらこんな風になる予定^^

 

中に入ってみます。
ここは階段になるところ。
2階の天井は壁紙の下地となる石膏ボードが張られています。(かわいいピンク色^^)
このあたりには1階にも2階にもトイレができます。
なので配管がにょきにょき見えますね!

 

2階に上がると床材をはっている最中でした。
ヘリンボーンに組んでありますね。
カッコいいい!

 

1階のリビング回りです。
ご覧のように壁になる部分には、横向きに野地板が張り巡らせてあります。約30センチピッチ。

この野地板の上に先ほど見ていただいたピンク色の石膏ボードをはっていきます。

野地板の役目は??
壁に重いものを掛ける際の下地になるのですが、地震などに揺れや振動の際、その揺れから石膏ボードやその上に貼ったクロスがよれたりしないよう抑制する役目も担っています。

そしてその中に見えてるXは筋交いです。
外周の壁は構造材とパネルによって構成されていますが、室内にある壁の中には必要な場所に筋交いが入っています。
それはすべて構造計算(許容応力度計算)によって耐震等級3になるよう設計しています。

 

これは断熱材??
はい、グラスウールです。ですが、ここでは断熱ではなく音を吸収する役目を担っています。
2階の足音を1階のリビングスペースに伝えにくくる役目です。

 

小田原工務店の家は断熱材として、天井・外周の壁にスーパーウォールパネルを採用しています。
材質は硬質ウレタンフォームで、すべてリクシルの工場で生産されます。工場生産することで施工品質にむらがないというメリットがあります。

 

最後にこちらを。
新築現場ではほぼ一年中エアコンを設置しています。
新築の現場の中は材木や基礎から出てくる湿気があります。
その湿気は2年くらいじわじわ室内に出てくるのですが、これが床材やそのほかの材料の収縮膨張に影響を与えます。
その影響をなるべく少なくする目的で設置しているのですが、その副産物(?)として、職人さんたちの作業環境向上にも役立っています。
夏は涼しく、冬はあったかく^^

今回は7週目の家の中身をご紹介しました。

「熱/構造見学会」では今日ご案内した内容よりず~~~~っと濃い^^ 高断熱・高気密・高耐震のヒミツをお伝えします!
まだまだご予約受付中ですので、「壁の裏側」にご興味のある方、ぜひぜひご予約お待ちしております。

 

 

 

皆さんの20歳の時はどんな感じでしたか?トモコは・・すねてました(笑)懐かしい^^

  • 新築、F様邸262